友人の第二子出産や、初めて妊娠の話を聞き、子育てNPOサイトに連載したコラムを紹介しています。
いま思えば、静かな時間だった妊娠後期。周りの人はいろいろ言うんですけどね。世話はできないけど赤ちゃん見せてとか、夫は何もしてくれなくて嫌いになるとか。
夫は海外に単身赴任していたので、自分だけの産前産後は緊張でした。早産がこわいし、重いものをどうやって運ぼう…。結果としては、元気に過ごせてつるんと生まれました。
しかし、産後のむくみはすごいし、おっぱいは痛いし、ベビーはずっと泣いてるし。
ビギナーママにとって、新生児のお世話は命がけ。体はボロボロ、寝ないで授乳に沐浴に、おむつに…。下からは出血するし、寒気もすごい。
【産後の体①ママはビギナー編】
人手がなかったので、助成も使って産後シッターさんを頼みました。食材を用意しておき、授乳ママの体にいいごはんを作ってもらって助かりました。シッターさん探しの旅は、いろいろあって、いまも続いています。
ベビー連れOKの産後ヨガには救われました。行く場所がない産後、ベビーと一緒に体を動かせるし、友達ができます。
娘の救急デビュー、1人で育てるプレッシャーや疲れで胃痛になるも、授乳ママは薬や検査は先送り。あとは親子で産後ケアセンターにも行ってみました。
【産後の体②ケアセンターへGO!編】
産後は、髪が抜けます。びっくりするママ、多いよね。娘連れで、ママの虫歯治療もしました。産前産後は、虫歯になりやすいそう。
夫の一時帰国で初の新幹線。家族イベントを入れすぎて疲れたことも。初めての子育ては、楽しいはずの行事もまじめに張り切っちゃいます。
何かあったらとこわくて、子どもの救命講習にも参加。
【産後の体③トライ&ふらふら編】
そして、育休明けまでの期間。初めて、母子で飛行機に乗るチャレンジ。海外にいた夫と、バンコクで集合でした。
久しぶりの飛行機、しかも有名人の「赤ちゃんの泣き声がうるさい」発言があったからドキドキした。
離乳食を始め、ママが激しい胃腸炎になり娘抱っこで救急外来へ。盛りだくさんでした。保育園のグッズ作りも急に来て、泣きながら刺しゅうし…。
【産後の体④復帰に向けて編】
その後、会社勤めと子育ての厳しさを体験すると、身内の手がなかった産後はまだ余力があったと思えます。
次回は、産後の心シリーズを。(なかのかおり)